我が家の長男は現在小学6年生。地元の強豪サッカークラブに所属し、年中から続けてきたサッカーを今も続けています。
体格はチームの中でも一番小さく、走るのも速くはありません。でも、本人は「6年生が終わるまで今のチームでやる」と自分で決めました。
試合に出る機会は多くはない“補欠”の立場。それでも、途中で投げ出すことなく、前向きに挑み続けています。

3泊4日の県外遠征で得たもの
ゴールデンウィーク中、5月2日(金)〜5日(月)まで県外でのサッカー遠征に参加。
「試合にはあまり出てないかも…」と親は思っていたのですが、何試合か出場し、アシスト6回という成果も!
本人は「シュートは決められなかったけど、すごく楽しかった!」と満足そうに話してくれました。
ちなみに宿舎では火災報知器が鳴るトラブルがあり、みんな寝不足だったそうですが、それでも帰宅した長男はすがすがしい表情をしていました。
今は「応援するのみ」が我が家のスタンス
親的には「もっと試合に出られるチームに移れば…」と思います。
そして去年の冬、「やる気ないなら辞めれ」と言ってしまい、大喧嘩。
親の思いが爆発した時期でした。
でも、最終的には本人が決めた道だから、本人に任せることに
親はだまって金を出す! 遠征費はいくらでもを出すから「頑張ってこい!」と送り出すのが今の現状
この辺りの喧嘩話は、いつか書きたいと思います。両親と子供の意見が大爆発した時期でした。

長男の個性と日常
- 趣味:読書、釣り、キャンプ、生き物観察、理科実験など
- 好きなこと:ゲーム(断トツ1位)。自然体験。新幹線。
- 現在の習い事:サッカー、公文(英語)
- 過去の習い事:サッカー、スイミング
- 性格:負けず嫌いではなく、対抗心は薄め。ゲームのためなら頑張れる
- 特性:過集中。周囲の声が聞こえなくなることあり。ただしサッカーではそうならない
- 苦手なこと:片付け(通信簿で毎回「もっとがんばろう」がつく)
- 得意なこと:勉強(あまり勉強してないのに、頭が良い・・・)
足が遅く、体格も前から3番目くらいと小柄な長男。
でも、サッカーも日々の生活も自分なりのペースで一歩ずつ成長しています。
勉強の方は、あまり勉強していないのに好成績の長男。
前回の学校でやった全国実力テストでは5教科483点と、学年トップ(毎年高得点)
どこまで今の状態が続くのやら・・・
まとめ
人と比べず、マイペースに、でもしっかり芯のある我が子。
やりたいことが多すぎるが、休日の時間をほぼサッカーに取られいます。
辞めてもいいのに・・・と思うけど、今さら辞めることができないようです。
続けることに意味があると言われている日本だが、本当にいいのか思うところがあります
だからこそ、本人の意思を尊重したいと思っています。
親としてできることは「信じて応援する」こと。
そして、「お金を出すこと」。この2つと思って
今日も、明日も、長男の成長を静かに見守っていきます
親の本音
さて、最後に親の本音を書きます(笑)
小さい頃からスポーツを良くしたくて、色々頑張ってきました。
1歳の頃から公園にしょっちゅう出かけ、習い事はサッカー、体操、かけっこ教室、スイミング、他にも・・・
それなのに、全然効果がない。
興味があるのは、スポーツより自然体験。そして家にいれば本を読んでます。
いや、本好きになってほしくて小さい時に絵本をたくさん読んだけど、読みすぎじゃね!?
過集中読書となり声をかけても返事ないし。親のイライラメーターが上昇します。
低学年の頃は、サッカーやりながらトンボがいたら目で追ってしまう。電車の音が聞こえたら、そちらが気になる・・・
そんな長男を自然体験に連れて行くと、山や海へ行くだけで大喜び。
日々、図鑑を読破している長男は、図鑑と本物が脳内リンクして目を輝かせ、テンションMAX
こんな姿はスポーツの時に見たことない 笑
いいことなんだけど、分かっちゃいるけど、スポーツで活躍する姿を見たかったなぁと思う両親です。
結局は、好きなことじゃないと上手くいかないんだなぁと心の底から思っています。

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